Quantcast
Channel: 美容ブログ~敏感肌や乾燥肌の情報~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 24

乳がんの自己検診をしよう

0
0
乳がんは30代から徐々に発症率が高まり、40代でピークを迎えます。
そのため、40代になったら定期的に乳がん検診を受けることをおすすめします。
乳がん発症には遺伝的要因も関連するので、家族に乳がんにかかったことがある方がいるのなら、30代から検診を受けておいたほうが良さそう。 

そして、忘れてはいけないのが自己検診です。
乳がんは、ピンクリボン活動などで、検診の認知度が叫ばれています。
裏を返せば、それだけ乳がん検診を受ける人が少ないということ。
そして、しかし、乳がんは若くてもかかってしまうがんです。
実は、乳がんとわかった女性の多くは、自己検診によって気付き、病院を訪れているのです。
乳がんは、自己検診により異変に気付き、早期対処できる病気です。だから、自己検診は大切なのです! 

ちなみに、自己検診でもしも異変に気付いてしまったら、婦人科ではなく乳腺外科を受診しましょう。乳がんについては、こちらが専門科目です。 

乳がん自己検診は、定期的に行うのが必要です。
1ヶ月に1回、行えるといいですね。いつもと違った感触、しこりに気付ける頻度にしましょう。
また、行う時期は、月経が始まって1週間以内くらいが良いでしょう。
この時期は、乳房が張っていない、柔らかい時期だからです。
しこりなどがあった場合、気付きやすくなります。
閉経後の人は、日にちを決めて月に1回、行いましょう。 

乳がん自己検診のやり方はとてもカンタンです! 

★お風呂で自己検診 
①石鹸をつけて、手を滑りやすくする
②指をそろえて乳房を触る 

お風呂で自己検診をしたら、次は鏡を見て、やってみましょう。 

★鏡の前で自己検診
①両腕を上げて、皮膚の表面を見る 

~チェックポイント~
・ひきつれ、へこみ、ただれはないか? 
・(乳頭を少しつまんで)血の色の分泌物は出てこないか? 

お風呂で温まっているうちに、横になって自己検診しましょう。

特に胸が大きい人は、立ったままだとわかりにくいです。

★横になって自己検診 
①背中にバスタオルを入れる
②触ってみてチェックする 

調べる範囲は、乳房だけではありません。
鎖骨の下~わきの下まで、しこりや引きつれがないか、確認しましょう。


自己検診のときに、以下の異変があったら、乳腺外科を受診しましょう。 ・

・しこり 
乳がんは乳房の中の乳腺に発生し、がん細胞が増えるとしこりになります。
乳腺とは、母乳を作るところです。
しこりがないかどうか、よく確認しましょう。
早いうちに乳がんを見つけられれば、早期治療できます。
また、自己検診で見つかるしこりの90%以上は乳腺症等、良性のものです。
だから、しこりがあってもそんなに怖がることはありません。


・引きつれ 
皮膚が乳がんに引っ張られて、引きつれている状態です。

・分泌物 
つまんでみて、乳頭から出た分泌物に血が混じっていたら乳がんの可能性があります。
乳汁様、透明の場合は、とりあえず大丈夫です。 

乳がんを早めに見つけて、あなたの身を守るのは自己検診です。月に1度は行いましょう。
もちろん医療機関の乳がん検診も忘れずに。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 24

Latest Images

Trending Articles





Latest Images